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生き方 Archive

人生を今よりちょっと豊かにする方法

外山 滋比古 著 『思考の整理学』という本があります。

目からウロコの思考術が満載なんですが、その中でも私が一番興味を惹かれたのは、「アイディアは寝かせていれば自然と向こうからやってくる」といったニュアンスの考え方です。

これはどういうことかと言うと、例えば私の場合、映像作品を制作するとなったときに、テーマだけ決まっているのに、アイディアはいくら考えても浮かんでこない時があります。

一晩中考え、いろいろなアイディアの片燐は出てきますが、決め手となるものが浮かばない…なんてことがよくあります。そんな時は、まず潔く諦め、ストレスを溜めずにいつか良いアイディアが浮かぶだろうと考えて、テーマやアイディアの片鱗をノートに記しておくのです。

本物は忘れた頃にやってくる

数日~数ヶ月又は一年と月日が流れ、ふとしたことから、以前ノートに記しておいたテーマと結びつくアイディアが自然と向こうからやってくのです。

何気ない日常の出来事や、自分が普段立ち入らないようなジャンルから、思いがけないような新しい知識を得たときなどに、ふと、アイディアが天から降りてくる(大げさですが…)といった感じで、以前ノートに記していたアイディアの片鱗と合体して、一つの形となるのです。

決して、宗教的な啓示のようなものではなく、潜在意識の中に潜んでいたアイディアを探す探究心が、アイディアの元となるものとを発見したときに、顕在化して、閃きを得るといった感じです。

このアイディアを引き出す方法を、日常でどう生かせばいいのか?

私が特に活用したいと思う状況は、人生で迷った時や、壁にぶつかった時です。自分の潜在意識から湧き出る本心を導きだして、決断を下すといった状況に有効的に働くと考えています。

困難に打ち勝つために

人間の人生というものは、自分が思ったように全て物事を上手く運ぶことは不可能で、いつも壁にぶつかっては、悩み、苦しみ、考えては前に進んで行きます。

そんな困難が自らの前に立ちはだかった時に、時が経つのをただ自然に待つか、自ら動いてその壁に挑むかは人それぞれですが、男に生まれたからには、立ちはだかる壁に挑みたいものです。

壁を越える=自分の限界を超えるということになると思うので、自分に勝つためにも、そして、限界を超えたときに成長した自分がいったいどうなるのか?といった楽しみも、その先に待っていると思うのです。

大きな壁や、決断しなければならいことは、ある日突然やってきます。

ドラクエで例えるなら、平和な日常を過ごしていると、モンスターが突然現れて、攻撃を仕掛けてくるといった感じでしょうか。敵が現れたときは、たじろいてしまうかもしれません。しかし、怯んでは先に進めないので、意を決して戦いを挑むしかありません。

人は自ら幸せな人生を選ぶべき

日ごろから、自分が考えていることやアイディアをノートに記し、潜在意識に閉まっておいて、何か新しい発見があったときに、潜在意識からアイディア=本心を引き出して結びつける訓練をしておけば、困難にぶつかった時などに、自分の本心とは違う行動をして、後に後悔をしない決断を下すことができると思います。

人生というのは振り返ったときにその道筋をハッキリと見ることができて、後悔も、素晴らしい出来事も、過ぎ去った過去の良い思い出と考えることもできます。

しかし、人は今この瞬間に生きています。

自分と本気で向き合い、自分が歩みたい人生を送るためにも、自分自身の本心に従って人生を歩むことが一番だと思います。

人生は冬の時期が肝心

10月に入り、めっきり寒くなってきた今日この頃。
毎年のように、「あと今年も2ヶ月かー、早いなー」と感慨にふけると同時に、冬がやってくると、「また寒い季節がやってくる…」と暗い気持ちにもなるのです。

季節の心理的影響力

夏は気持ちの良い気候と、澄み渡る青空に気持ちを委ねて、強気の姿勢で何でもポジティブに考えることができます。

気持ちが上がれば、恐いものなし。夏の思い出に印象深いエピソードが残っているのは、この湧き上がる行動力が、自分を後押ししてくれるからだと思います。

逆に冬はといえば、ほとんどの人がそうだと思いますが、気持ちが落ちてしまい、冬の寒さと暗さに気持ちを合わせてしまい、どこかネガティブに物事を考えてしまいます。そこで無理に頑張ろうと気分を上げようとしても、冬の厳しい風に吹かれると、気持ちが萎えてしまいます。

ネガティブな気持ちになんか負けてられるか!と頑張る人もいるでしょう。
「雨ニモマケズ 風ニモマケズ…」といった気合と根性で冬を過ごすことも素晴らしいと思います。

こんな考え方はどう?

でも僕の哲学としては、あえて頑張らない―。

それが冬をより効果的に過ごし、そして充実させて春、夏へと繋げる考え方です。
具体的にどうするかと言うと、何かこつこつと勉強できるようなことを探します。
語学の勉強でもいいですし、本を読むのもいいです。
冬の間に何か自分に身につくものを習得する。

「寒サモワスレ、暗サモワスレ…」
そういった気持ちで、冬の間はコツコツと勉学に励むのが一番だと思います。

今を生きるのが一番大事

四季というのは人生にも当てはまることで、冬の時代があれば夏のように輝く時もあります。その期間は短いかもしれませんし、一生終わらないんじゃないかと思わせられるぐらい長いかもしれません。

昨今の大不況が原因で多くの人が冬の時代にいるのではと思います。
この冬の時代をどう乗り切るか?それは春が訪れるまで我慢しながら、自分の能力を向上させる為の期間だと考えればいいのではないでしょうか?

「止まない雨はない」と同じように、冬がくれば必ず春がやって来ます。
冬で蓄積した知識や経験を、春が来る共に開花させ、無敵の夏に全てをぶつける。

自分の人生において、夏の思い出をより素敵なものにするためにも、暗く希望が見えないときこそ努力する価値があるのだと思います。

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